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予報・富士山
< 第5戦目 >
大会名
フランス選手権
開催国
フランス
エリア
バル・ルロン
期間
6月21日〜6月28日
< 成績 >
総合 11位 (122人中)
女子 2位 (12人中)
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【概 要】
イベリア半島に東西に横たわり、フランスとスペインの国境をなすピレネー山脈。
ここはそのフランス側にあるエリアです。
ピレネー山脈には風が強く、激しいサーマル、よくアクシデントが起きるエリア、といったイメージを持っていたのですが、
ここバル・ルロンでは絶好のコンディションに恵まれ、毎日すばらしいタスクを飛ぶことができました。
外人選手からは、将来是非ワールドカップを開催してほしい、との声も聞こえるくらいでした。
ところがローカルの選手によると、大会を開催して今までに成立した確立は50%、今回はとてもラッキーな大会だったようです。
さて私はといいますと、アネシーで新しく提供されたグライダーとの相性がすごく良く、非常に調子よく毎日飛べました。
グループをリードする、フランスのトップパイロット達に大きく離されることなく全タスクをゴールすることができ、
国のレベルとしては世界有数のフランスで総合で11位というとてもいい成績を獲ることができました。
しかしながら、女子1位ではありませんでした。
今回もまたフランスのエリザが1位です。
彼女の総合成績は4位。
あわや男子を抑えて総合優勝するかというような勢いで毎日好成績を収めていました。
去年の8月ぐらいまでは、特に目立つ選手ではなかった彼女、何をきっかけにこれほどに急成長したのか、とても興味のあるところです。
自分も何かを掴めそうで掴めない、自分には何か足りないと感じているのですが、それが何なのかは、今はまだはっきりしていません。
ただ、彼女といつも一緒に飛んでいて、攻略できない相手ではないと感じています。
自分で壁を作ることのないよう、常に上を目指してがんばっていかなくてはと気持ちを新たにしました。