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| < 第１1戦目 > 大会名 ワールドカップ スーパーファイナル 開催国 イタリア エリア ポッジオ・ブストーネ 期間 9月2日〜9月12日 < 成績 > 総合 80位 (129人中) 女子 1位 (16人中) 2009年 リストへ戻る |
【概 要】
ポッジオ・ブストーネは、昨年もワールドカップが開かれた土地です。
フラットあり、山あり、台地あり、と変化に富み、いろんなパターンのタスクが組めるすばらしい場所です。
しかし今年は如何せん天候がいまひとつで、大会の11日間中、4タスクしか成立しませんでした。
何日も北風が続く予報が出たときは、オーガナイザーは選手一同引き連れて、3時間もかかる場所に大移動し、
なんとかタスクを成立させるなど、大変な労力を払われていました。
どの大会でもそうですが、大会を主催し運営に携わってくださっている方々には本当に感謝したいと思います。
さて上がり調子で迎えたこの大会ですが、まだまだ好調は続いており、前半では、全く負ける気がしませんでした。
初日からずっと女子トップをキープしていました。
さすがに各大会で好成績を収めた選手が集められているだけあって、男子のスピードには中々付いていくことができませんし、
総合ではパッとした成績ではなかったのですが、自分としては勘も読みも冴えているし、冷静に飛べており、今回は行けそうだとビシビシ感じていました。
その好調を維持して畳み掛けるようにそのまま沢山飛びたかったのですが、お天気ばかりはなんともし難く、
キャンセルばかり続き、自分の中に守勢に回る気持ちが出てきたのがわかりました。
攻めの気持ちがなくなれば、そこで負けてしまう、ここが自分の弱いところだと今回痛感しました。
幸いにも悪天候が最後まで続き、自分の弱さと戦うことなく優勝することができました。
世界選手権のように最後まで戦い抜いた結果ではありませんが、この大きなタイトルを手にすることができて、たいへん嬉しく思います。
まだまだ自分は発展途上です。
今回見つかった欠点を克服して、更に上を目指してがんばり続けたいと思います。
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