普段のお茶🍵のお稽古は、もてなす側の亭主(お点前)と、もてなされる側の正客(お菓子とお茶を頂く)役になり行い、先生(師匠)が指導をして下さいます。先日のお稽古では、床に掛軸と一風変わった椿🌸が飾ってありました❗❗❗花に名前があればお答えします。椿ですと「西王母」「太郎冠者」「初嵐」などあります。その日の椿は名前がわからず、先生の庭に咲いていたもので、そのような時は「庭の椿です。」とお答えします。最後の頃なのでと私達生徒に持たせて下さったので、家へ持って帰ると家族もビックリ😱調べてみました❗どうやら「卜伴椿(ぼくはんつばき)というもので、江戸時代に泉州貝塚の茶人卜伴によって植えられたと伝えられています。中心の白い部分は、唐子咲きというおしべの先が変形して花弁のようになりよじれて盛り上がったのだそうです😃ちなみに椿の花に似ているものに、山茶花(さざんか) がありますが同じツバキ科で、違いは椿は花首から落ちますが、山茶花は一枚一枚花びらが散っていきます。花が咲く前は葉がギザギザなのが山茶花で見分ける事が出来ます✨皆様、思わぬ春寒に体調を崩されませんようお気を付け下さい🙇