せき、たん、胸の痛み、息苦しさなどが出現します。
しばしば症状に気づかれないことが多く、進行した状態で診断されることも多くあります。
肺の原発巣(癌の発生した場所)の症状がなく、転移した場所で症状が出現するなどが起こりえます。手のしびれがあると思ったら脳転移であったり、腰痛、背中が痛いなどが出現したと思って調べたら骨の転移だった、などです。
検査は一般採血、腫瘍マーカー検査、胸部レントゲン、CTなどで検索を開始し、さらに気管支内視鏡、頭部MRI、PETーCTなどの特別な検査を行い、診断と治療方針の決定が行われます。
肺癌が強く疑わしい場合には、県立総合病院、市立静岡病院、日赤病院などご希望の病院へご紹介します。