膠原病
膠原病とは、膠原繊維(コラーゲン)に炎症がおこり発熱、関節痛、皮疹などが起こる原因不明の病気の総称です。
膠原病の中には関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、筋炎(多発性・皮膚)、血管炎などが含まれますが、症状はそれぞれの病気により異なります。
最近ではシェーグレン症候群、リウマチ性多発筋痛症、RS3PE症候群などもこれらの中に含まれるようになりました。
診断は採血、尿、レントゲン、その他の検査にて行われますが、まず採血にて抗核抗体という膠原病全体に出る値が検出されるかどうかが重要です。
その後各々の病気に特有の自己抗体や、その他診断に必要な検査をします。
膠原病の診断は非常に難しく、また患者さんも少ないため診断できる医師も少ないのが現状です。
院長はこれらの診断、治療ができる静岡県の難病指定医であり、当クリニックでも数多くの膠原病の患者さんを治療しています。
診断が難しかったり、全身の精査が必要な場合、藤枝市立病院に迅速に紹介いたします。
(詳細につきましては当院の3大特徴を参照いただけましたら幸いです)。
膠原病が心配な方、親せきに膠原病の人がいるなどの方は一度当クリニックを受診され検査をされるのをお勧めいたします。