ゴールデンウィークも

いよいよ終わりましたね。

コロナ禍の中で

ゆっくりと過ごされた方も

多いのでは。

私も自宅で

普段できなかった

片付けを含め

ゆっくりと過ごしました。

その中で

感動した本を

紹介します。

「臨床の砦」

「神様のカルテ」の著者である

夏川草介さんが

緊急に書きおろした

コロナのドキュメント。

信州の小さな病院で

感染症の専門医のいない中

中等症のコロナの入院患者を

受け入れながら

医療崩壊していく様を

見事に描ききっています。

今までは人工呼吸器が必要な

重症患者を

他の病院に搬送できたのに

それもできず

自分の病院で 

看取らざるを得ない

もどかしさ。

心通う医療がしたいと思っても

できない

コロナ特有の難しさ。

「この戦、負けますね」

現在大阪を中心に

医療崩壊していく様子が

手に取るようにわかります。

コロナ禍の中

ぜひ読んでいただき

日本国民一人一人が

自分の行動を

今一度見直すきっかけに

なってほしいと思います。