最近御高齢の
リウマチ患者さんが
増えています💦
以前は90歳以上の
初診のリウマチ患者さんは
1年に1人位だったような
気がしますが
今年に入ってから
90歳以上の
初診の患者さんが
とっても多い🤩
ここ数ヶ月は
毎月90歳以上の
初診の患者さんが
いるような印象😱
高齢のリウマチ患者さんには
2つのタイプが
あると思います。
1つは
リウマチ患者さんが
単純に歳をとっていくと言う事。
もう1つは
高齢になって
リウマチを発症する患者さんが
増えていると言う事。
どちらも
高齢化社会の日本において
大きな問題です。
日本リウマチ学会でも
高齢化するリウマチ患者さんの問題は
ここ5年から10年の
大きなテーマとなっています。
癌の患者さんでよく言われるのは
若い人は進みが早く
高齢になるとゆっくりと言う事。
ところがリウマチは
そうではありません。
高齢発症のリウマチ患者さんは
若い人に負けないほど
炎症反応が強いのです😱😱😱
そのためしっかりと
リウマチの治療を
しなければいけないのですが
合併症のため
十分な治療ができないことが
多いです。
合併症とは
高血圧、糖尿病、高脂血症
骨折、骨粗しょう症
肺病変、腎病変などなど。
そのため当院のような
入院施設のない
クリニックでは
治療できず
大きな病院に
紹介させていただくことも
しばしば。
大きな病院で
治療のコントロールがついて
落ち着いたら
当院のようなクリニックに
逆紹介いただくことも
多いです。
クリニックの限界と言えば
それまでですが
歯がゆい思いは
否めません。
とにかく患者さんが
最適な状況で
治療できるのが
1番良いことですね。
ジレンマを抱えながら
診療をする最も多い
今日この頃です🙇♂️



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