こんにちは!早いもので5月も終盤ですね。
4月のブログでホットケーキをご紹介しましたが、その後色々それも進化し、最近はベーキングパウダーなしでホットケーキを作っています。
その方法は、卵の別立て法(黄身と白身をそれぞれ別々に泡立てる)です。(実はネットで知ったので、ご興味がある方は、検索してみてください^^)考えてみれば単純なことなのですが^^ふんわりと膨らみますので、ベーキングパウダーがなかなか手に入らないこの時にお勧めです。
いわゆる卵白を泡立てたメレンゲがふわふわのもととなるのですが、それは卵白のタンパク質の性質によるものであるようです。このたんぱく質は気泡性(空気を抱え込んで泡立つ)と、その小さな泡を保つ安定性があるために、空気を含ませながら混ぜることで、ふわふわのメレンゲができるようです。ただし泡立てすぎると卵白の水が分離し、泡が消えてしまいます。また、卵黄など油が少しでも混ざっていると泡立ちません。
17世紀のイギリスの作家で神学者のロバート・バートンさんという方が「料理は芸術であり、また高尚な科学である。」と書いていたそうです。確かにそうだな~なんて改めて思いました!
自粛の中で料理の腕を上げた方も多いと聞きます。私も料理という芸術と科学の楽しみをこれからも見つけたいなと思いました。 皆様どうぞお身体にはお気を付けてくださいね。