週末には悲しいニュースが
はいってきました。
埼玉県ふじみの市で
訪問診療を受けていた遺族が
弔問に訪れた
医師やスタッフを人質に
立てこもりました。
結局医師が死亡し
スタッフも重体のままです。
日にちが経ち
事件の詳細が
わかってきました。
犯人が母親が亡くなった翌日に
スタッフを自宅に
呼び出したこと。
その際人工マッサージで
蘇生するよう訴え
それを拒否した医師に向かって
発砲したこと。
ふじみの市は私が静岡に来る前
長く住んでいた街であり
とても人ごととは思えず
関心を持って
ニュースを見ていました。
亡くなられた医師は
訪問診療に情熱を燃やし
地域医療に密着した
素晴らしい先生
だったとのことです。
志半ばでさぞかし
無念だったでしょう。
以前にも大阪のビル火災で
心療内科の先生が
亡くなられました。
この先生も私の大学の
同門の先生でした。
同じ医療従事者として
このような痛ましい事件が
これ以上繰り返されないよう
願うばかりです。
ご冥福をお祈りいたします。
