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| < 第１戦目 > 大会名 第11回 FAI 世界選手権 開催国 メキシコ エリア バレ・デ・ブラボー 期間 1月25日〜2月6日 < 成績 > 総合 69位 (150人中) 女子 2位 (21人中) 第２戦目へ 2009年 リストへ戻る |
【概 要】
日本チームの代表選手として、第11回FIA世界選手権に参加してまいりました。
日本チームは、チームリーダーの岡さん、男子代表で若山・上山・川上、女子代表の私、サポーターとして川上選手の奥さんという構成でした。
ここは、湖畔に面した高地にある観光地です。
テイクオフの高度は２３００ｍあり、ちょっと空気が薄い感じがしました。
タスクで使われるエリアは、山ありフラットあり、台地ありと起伏に富み、すべての地形の要素が含まれた非常に複雑でトリッキーなエリアでした。
ただ天候は毎日安定しており、練習日を含む滞在した16日間中、一度も雨が降りませんでした。
大会中はレストディを除いて毎日タスクが組まれ、その距離は平均95Kｍ、最長で117km、もしすべてゴールしたらならば、その総フライト距離は982Kmにも及びました。
そのコンディションは、乾燥したこの高地では当然のように強く激しく、全日程で24人ものパイロットがレスキューを投げると言う非常にハードで過酷な大会となりました。
私にとっては初めてのエリアで、しかも定石どおりとはいかないコンディションに戸惑いながらも、毎日ゴールを目指しひたすら飛び続けました。
時にゴール100M手前で降りてしまったり、時に女子Topでゴールしたりと、悪戦苦闘しながら徐々に順位を上げ、最後は女子2位で終了することができました。
憧れの世界選手権で手に入れた初めての表彰台です。
またこのハードな大会を戦い抜いた結果ということで大変嬉しく誇りに思います。これもいつも応援くださいました皆さんのおかげです。
ここで改めて御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました！
表彰台にはあがれましたが、やはり世界一を目指して、これからもがんばりたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
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