4月25日〜27日まで

日本リウマチ学会が

横浜で開催されました。

今年は現地開催とオンラインの

ハイブリット開催で

私はオンラインで

参加させていただきました。

新しい研究成果もあり

大変勉強になりました。

最も印象的だった

リウマチ疾患とCOVID-19について

紹介させていただきます。

リウマチの患者さんは

使っているお薬の関係で

COVID-19に感染しやすいのではないか

との心配から

薬を止めてしまったり

通院しなくなったりする患者さんが

最初は続出したそうです。

しかしいろいろ研究が進んで

一般の方に比べて

感染しやすいと言うデータは

出ていないとの事です。

逆に薬を止めてしまって

リウマチが悪くなったり

疾患活動性が高い方が

感染しやすいとのことです。

ですからきちんとお薬を続けて

リウマチをまず良くすること

寛解の状態にすることが

1番大事だと言うことです。

生物学的製剤のアクテムラムや

JAK阻害薬のオルミエントは

COVID-19の治療薬として

使われていることもあり

これらリウマチの治療薬を

使える事は幸せですね。

死亡率が高かったり

重篤になるのは

高齢

高血圧

糖尿病

ステロイド10mg以上内服

とのことです。

COVID-19と共存する時代になって

三密を避けるようになったので

他の感染症含めて

衛生意識が高まった事は

喜ばしいことです。

これからもCOVID-19との

戦いが続きますが

正しく恐れて

上手に共存していきましょう🙇‍♂️