✔ 皆様と一緒に治療方針を決定し、リカバリー・社会復帰を目指した外来診療を行います。
✔ 受診するのが困難な方への、精神科訪問診療・訪問看護を提供します。
✔ 多職種による診療、アクセスしやすい診療環境を提供します。
リカバリーと社会復帰
「うつ病で休職していたが、復職したい」
「統合失調症だけれど、できるところから仕事を考えたい」
「仕事が上手くいかないけれど発達の問題か診てほしい」
「生活する上で、お金が心配」
リカバリー(回復)や社会復帰に関するお悩みは皆様それぞれかと思います。当院では、皆様の生活上の目標を考え、治療方針を一緒に決定し、安心して社会で生活できるよう支援いたします。また、仕事や生活、手帳や年金等のご相談は、専門の精神保健福祉士が対応いたします。
近年相談件数が多い発達障害についても、診察や臨床心理士による心理検査により、特性に応じた助言を行うことで、職場や生活における困り感を解消していきます。
精神科訪問診療・訪問看護
「精神科にかかりたいけれど、通院が難しい」
「施設入所中の家族の認知症が進行して、対応に困っている」
「在宅で生活していく上での不安が多い」
近年、病院から地域医療へのシフトが進んでおり、訪問診療、訪問看護の重要性は増しています。当院では精神科通院中の患者さんで通院が困難な方への精神科訪問診療や、在宅での相談や生活の様子を実際に見て対応を一緒に考える精神科訪問看護を行います。訪問診療・訪問看護をご希望の方は、当院へご相談ください。
また、介護施設における認知症の方々への対応や周辺症状の治療、慢性期精神疾患への治療方針など、各種医療機関・介護施設と連携し、訪問診療、訪問看護を導入させていただきます。詳しくは「医療機関・介護施設の皆様へ」をご参照ください。
診療、施設基準に係る事項について
・情報通信機器を利用した診療について
また、情報通信機器を使用した受診も受け付けておりますが、原則対面診療を軸としております。初診でのオンライン診察、オンライン初診による向精神薬の処方は致しておりません。
・一般名処方について
現在、医薬品の供給が不安定な状況になっております。厚生労働省の指示により、薬局において円滑にお薬が受け取れるように、当院では一般名処方(お薬のメーカーを問わずに記載すること)を行っております。
患者様としては、処方せんが一般名で表記されることによって、調剤薬局で後発医薬品を受け取ることができ、お薬代を安くすることができます。
~当院は以下の施設基準に係る届出を行っております~
・時間外対応加算3
・在宅療養支援診療所
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・精神科在宅患者支援管理料
・精神科退院時共同指導料
・こころの連携指導料2
・療養生活継続支援加算
・情報通信機器を用いた診療に係る基準
・外来 在宅ベースアップ評価料